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生きモノ。
これはトンビ。地元の人たちは「トビ」という。
翼開長、約1.5m


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氷の上でも滑っているかのようで、
惰性でなく、流されるでもなく、自由に飛翔する。これもトンビ。

可能性や選択の余地すら少ない世の中で、
平等に与えられた、朝夕の光が届かなかったら、さみしいだろうな。


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キラッキラな光景を描けなくても、
ゆっくりと息を吸って、頭の中まで酸素をめぐらせ、
睡眠とって、食事して、疲れたら休息し、
自覚的に生きようと思えば、躓くこともあるだろうけど、
生きるということは、その繰り返しなのだろうか、とか。

これも、それもトンビ。
「トンビ」よく見ないまま、カテゴライズだけして終わらせてしまう人間。


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いくつもの季節を超えて築いたラポールや、
確信を与え続けてくれたモノでさえ、
いとも簡単に輪郭を残すことなく崩れ落ち、
根底から揺るがされることがある。かもしれない。

また一つ、
カテゴリーが増えてしまわないように。


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振り返ると、一回り小さな子供のトンビ。
遠くからでもはっきりとわかる、くるんっとまん丸な目が、こちらを見てた。

人だったなら、まっすぐな視線の先にいるのは、
他には成り替われない存在。


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本の中にいるあの鳥は、
もう一度、最後に空を見上げた時
灼けてしまいそうなぐらい大きな太陽みたいな星のもとに、
近づいていたなら嬉しいだろうかな。



ある人が「形式的なもの」だと言った。
たしかに、そう思えたけど、今はそうとは思わない。


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カメラの鞄は、開けることなく助手席に置いたまま、
海の見える場所で、車を走らせる練習からはじめた


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汚れていたのは、フィルターだったと、嘘でも肯定できていたなら、
その道は続いていたのかもしれない、だったかな


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嫌いになってしまった夏の終わり、
遮断した中で、それでも探してみたけど、
もう、二度と同じ光を見つけることは、できなかった。


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また海風が心地よく、磯の香りと通り過ぎていく、
せめて記憶だけでも、美しかったあの頃に、運んでくれたらいいのにな。



KiiT

ポストに届いた撮影のあがり。



エイ出版社『PEAKS(ピークス)10月号(秘湯を目指す山の旅)』
2020年9月15日発売

P76~P77『山着ON&OFFスタイル』特集の中で
ヨセミテ豊田祥大さんとユーティリティ植田尚宏さんの写真を担当させていただいてます。

2020_0923_5.jpg 前日と朝にも、シミュレーション、ぬかりなく準備

現場に着くと光を探す。
空にある太陽の陽射しが地面に敷いた白いシートの上に照りつけ、反射した光が黒い目の中に写り、
キラッと 
バンクにつけたストロボでなじませる。

2020_0923_2.jpg 人通りが多い場所では、ハンドストロボのみ

そんな小手先よりも、素敵な人は、レンズを向けると、
カメラやレンズが身体の一部になったみたいで、ピタッ!ピタッ!っと、ひっつく、
あっ、この感じ 

被写体とカメラの距離感、単焦点の50mmレンズ
その間に空気が入りますようにって、
キラッと心も写りますように!って、パシャ、パシャ 

撮影終了後、
「お茶をどうぞ」と、ヨセミテのスタッフさんからいただいた。
着ていた服が雨に打たれたみたいに、汗でびっしょりだったから、お気遣いさせてしまった。
ありがとうございます。

昔からシャッターを切るとき、もの凄く緊張し、
多い時には2キロ体重が減る 

それとは、真逆のお二人、汗を調整したように、
秋冬のアイテムを、涼しげに着こなされていた。恐れ入りました。

本物志向の山の達人たちが愛用する機能的で万能アイテムは、
山に登らなくても、コーディネートに取り入れたい。

他のページをめくると、「温泉マナー(P33)」の記事に「ぎょっと!」
「山中の温泉では石けんやシャンプーを使用しない」知らなかった。

P55、左角に見覚えのある手ぬぐいのデザイン。
「白馬堂さん!」と、一人クイズしてしまった。

温泉好きさんにも必見、
P20〜P25「なぜ山中に温泉が湧いているのか」
「そもそも温泉とは」「温泉と火山を生み出す地形」「温泉が生まれるメカニズム」
「地形と関連する温泉の特徴」「火山・地形との関係性」などなど、読み応えのあるページ。

ぜひ、紅葉がはじまる頃、温泉でゆっくり
想い出にのこる一日をお過ごし下さい。

と、そのまえに 

2020年9月15日発売
エイ出版社『PEAKS(ピークス)10月号(秘湯を目指す山の旅)』
是非ご一読ください。



追記 「ありがとうございました。
2020_0923_4.jpg

写真を担当させていただいたページに付箋をつけ、
「ありがとうございました!」と、手書きで書き添えられていた。

驚異的なスピードで制作され、山にも登られる編集さんだから、
時間は足りないはずなのに

感謝がまた込み上げてきた。
実は、一年ぶりの冊子撮影の復帰 
室内撮影と内業は昨年から、現場は春から復帰していたけど、
長時間は、まだ厳しかったりする中で、
ご心配をおかけしながら、丁寧にメールで重複くださったり、
撮影先へも細やかにお打ち合わせくださっていたりと、
AIには到底できない、あたたかい心配りのおかげさまで、無事におえることができました。
私にとっても、大切な一冊となりました。
こちらこそ、本当にありがとうございました。


一年の中で、もっとも清澄な心でいられる夜明け
今、通り過ぎていった刹那の中に消えそうになるコトバを受け止める。

ひとつ、ふたつ、みっつ
いろんなカタチをしたピースを
優しい音で奏で、角ばらず丸く紡ぎ、誠実な言葉で伝え
できることなら虹色の光を届けられたら……。

そんな、こんな
今日からはじまる新しい歴史を想像してみる

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今日の新しい一日だけは、
全てのモノへ生まれたての優しい光が届きますように







8つと、6つのPiece。

「住」「食」「海」「河」「水」「火」
「風」「山」「木」「野」「霧」「渓谷」「山頂」
「泡」「水面」「凪」「船」

「光」

あと、いくつ………。



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K i i T

同じ意味を示すコトバは、
角度を変えると、異なる性質を表す。


「写真」: 真実を写す。
「Photograph」: 光を描く。


日常の識別した「写真」景色から
「Photograph」へ。

慧眼(えげん)をもって創造してみると
光りは、本質的な輝きを教えてくれる。


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K i i T

『一年の計は元旦にあり』と、
ブログで書いたのは2年前。

気がついたら、
また日が暮れてしまった。

体得だけでは、乗り越えられない壁は、
多くの見解に触れ、越えることができた時、理屈が判断力を鈍らす。

流行りを追いかけると薄っぺらく、同調してみれば
どれもこれも変わりばえしない景色を延々とくり返す。

横着の上に表れない光
全身全霊込めても、また、現れない光

道理を見据えて
その時まで、ヒトにしかない「勘」を研ぎ澄ます。


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K i i T

人物と料理撮影が得意な関西在住のフリーカメラマン。 ☆好きな事☆ 写真を撮る。海で『ぼーっ』と釣れない魚釣り、ねこ武蔵とお昼寝。ビール、豆腐。りんご。氷。グリコのプッチンプリン。 ☆Facebook☆☆Twitter☆ やってません。ごめんなさい。 始めたらこちらのブログでお知らせします。
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