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一種名状(いっしゅめいじょう)しがたい感覚を受容したとき、
ふだん目にすることのない細部まで見えてきたり、
潜在意識に気づかされることがある。


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自分の意思では戻ってくることのできないこの世界で
互いに影響しながら暮らし、生きている人間

白くて大きな光に包まれたその時、
何を映す(写す)のだろう。


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エンドロールは、
肩書きや、地位、身分順なのだろうか


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苛立ちと敗北感の中で
立ち去ったあの日でもなく

言葉の威力をもって、
感情のままに、ぶつけたあの日でもない


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最初の一歩を踏み出し、
岐路(きろ)に立った日でも、

父の姿勢や
出逢いの中で導いてくれた偉人の言葉でもなかった。


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仕留めた瞬間に追われる生きモノ。

「食べる」「食べられる」捕食関係の“食物連鎖”で片付けるなら
種の生物を個体数でならべ生態系ピラミットで構成すると、
上位にくるほど、自然環境に依存するため個体数のバランスは崩れ、絶滅や衰退がおきはじめると言われている。

捕食以外でも、
気温、降水量、疫病など、様々な要因で
直接的、間接的な相互(そうご)作用に影響されることや、

地球もまた躍動する中で生きているから
予測できない事態に翻弄(ほんろう)されることもある。

生態系ピラミットの頂点に君臨(くんりん)していた恐竜でさえ、
隕石衝突により滅亡したというのに

地球の誕生は約46億年前、生命が現れてから約38億年、
長い歴史の中で多種多様に進化をとげ、
多くの生命が滅び、その上に成り立つ人間。

人間は智慧(ちえ)を授かり、言葉が生まれ、
文化をつくり、文明がはじまった末に、壊すこともできる種族。

自然選択、人為選択にしろ、
どんな生き方を選択し、終わりある光景に何をのこすのだろう。


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制限時間のある中で、
最期に手にした一つ。


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足跡が全て消えてしまう前に、理性のもと選択したものは……。

理性(りせい)により、失ってしまうことがあるかもしれない、
理性(りしょう)のもと変わることが無いのかもしれない。

理性(りせい)とは
論理的に物事を考え判断し行動する能力。
真偽、善悪を識別する能力。

理性(りしょう)とは
本来の仏教語で「りしょう」と読ばれ、
「理」は絶対、平等を表し、「性」は変わらない本質。
仏さまの不変の真理という意味。


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生と死のサイクル、輪廻(りんね)があるとするなら、
ここは、六道の中で修羅道だろうか


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六道とは、死後に生まれ変わる世界とされている。

上から
天道(てんどう):恵まれた世界
人間道(にんげん):人間としての苦
修羅道(しゅら):怒りと争いの絶えない世界
畜生道(ちくしょう):人間以外の生き物として生きる苦
餓鬼道(がき):飢えと渇きの苦
地獄道(じごく):苛酷な罰を受ける苦


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生きていること自体、「苦」と捉える仏教の中で、
ブッダは、この輪廻から抜け出し、解脱(げだつ)したと言われている。
煩悩(ぼんのう)から逃れ、安らかな自由を手にしたブッダは、再び生まれ変わることはない。

無宗教だけれど、
受け継がれてきたコトバに耳を澄ます。


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永遠に暮らすことのできる極楽浄土(ごくらくじょうど)があるとするなら、
その世にも祈りや尊さは存在するのかな

永遠は退屈だろうから、恣意的(しいてき)な憶測をしてみる。
もしかしたら、下界に降り立ち、
心ののどかさまで失われてしまったモノをみつけては、
生きモノや、書物、歌、芸術、カラーの夢などを通して、輝きを灯しにきているのではないかと。

なぜなら人類が出現したと言われる200万年前に遡(さかのぼ)ることはできなくても、
約3000年の叡智なら、人生に役立つ思考はたくさん受け継がれているから。

この世も、あの世も紙一重で、
ここが本当の極楽浄土なのではないかと、セオリーを無視して膨らませてみたり。


現代に受け継がれている言葉の中から一つ。
孫子:「戦わずして勝つ」
(百戦百勝は善の善たる者に非(あら)ざるなり。戦わずして人の兵を屈するのは善なる者なり。)


本当の永遠とは、不老不死という「欲求」ではなく、
誰かに届いたそのコトバが、心で「生きる」ということなのではないだろうか


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バランスのとれなくなった羽で、大きなアップダウンを繰り返し、
踠き(もがき)、羽をパタパタと苦しそうに飛んでいた最期の姿。

ドーパミンに支配され、幸福度は満たされることなく欲求ばかり、ふえていく人間だから
選択の末、何を欲求するのだろう。

欲求とは、マズローの欲求五段階説に、あてはめてみる。

上から
自己実現の欲求:理想の実現
承認欲求:他人からの尊敬
愛情と所属の欲求:集団、仲間
安全の欲求:戦争、病気、天災から逃れるなど、身の安全
生理的欲求:本能の欲求(生物学的には本能という言葉は、現在あまり使われてないらしいけれど)


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力尽きたのか、トビらしい飛び方だったのか、羽を動かすことなく、
スーッと高度を下げ、船の影に消えていった。

絶滅とか、意図的なオーバーキルでもない日常で、
刹那(せつな)の中に消えていく多くの命。


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白くて大きな光の中に包まれ、とけてしまいそうになったその時、
映し出された光景は……。

「いつか」でなく「いま」、誰かの差し伸べる手を救いあげている途中なら、
その誰かの声や泣き顔に、ふりかえり呼び戻されることが、あるかもしれない。

そんな、こんな、
因果応報(いんがおうほう)では語りつくせないことが、おきるとしたら、
やっぱりここは極楽浄土でもあるのかな?

なんて、こんなクソみたいな世の中だと思ったことのある時代に、
澄んだフィルターをかけ、
理性(りしょう)のもと、美しく眺めてみる。



KiiT


一年の中で、もっとも清澄な心でいられる夜明け
今、通り過ぎていった刹那の中に消えそうになるコトバを受け止める。

ひとつ、ふたつ、みっつ
いろんなカタチをしたピースを
優しい音で奏で、角ばらず丸く紡ぎ、誠実な言葉で伝え
できることなら虹色の光を届けられたら……。

そんな、こんな
今日からはじまる新しい歴史を想像してみる

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今日の新しい一日だけは、
全てのモノへ生まれたての優しい光が届きますように







人物と料理撮影が得意な関西在住のフリーカメラマン。 ☆好きな事☆ 写真を撮る。海で『ぼーっ』と釣れない魚釣り、ねこ武蔵とお昼寝。ビール、豆腐。りんご。氷。グリコのプッチンプリン。 ☆Facebook☆☆Twitter☆ やってません。ごめんなさい。 始めたらこちらのブログでお知らせします。
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